【STP極小加工】で「極小」「薄板」「複雑加工」の試験片・テストピースを低コスト・短納期で製作

【STP極小加工】は「極小」「薄板」「複雑加工」試験片の加工を得意とした加工法です。

▼【STP極小加工】のメリット

・高額な「極小」「薄板」「複雑加工」の試験片でも低コストで加工

【STP極小加工】は極小(0.03mm~)、薄板(0.05mm~)の試験片、試作品の製作が可能です。
通常、汎用金型では対応出来ない特殊・複雑形状のプレス抜きを行う場合、専用の金型が必要となり、多額のコストが発生します。
【STP極小加工】なら高額な金型や治具等は不要、工数も少ない為、試作品などの小ロットでも低コスト且つ短納期で対応可能です。

・加工による材料変形がなく、平面が保持される

【STP極小加工】は、工法上バリ・カエリ・歪み・たわみ等が発生しません。
平面が保持されるため、表面観察等に適しています。
切削加工やレーザー加工と違い、加工時に熱が発生しません。素材の塑性を変化させずに加工することが可能です。

・表面がクリーンに保たれる

【STP極小加工】はマシン油や切削油を使用しない為、表面に有機物の残留が殆どありません。
※鉄素材の場合は酸化防止剤を塗布した状態で納品させていただきます。

▼主な用途

表面観察用試験片 / 薄板の引張試験片 / 接着試験用試験片 / X線異物検出機用試験片

▼加工可能な材質

銅・銅合金 / ステンレス / 鉄 / アルミニウム / ニッケル / その他

▼製作可能サイズ

・板厚

0.05mm~2.0mm その他の板厚はご相談ください。

・寸法

最小寸法は板厚の1/2相当になります。※MIN/0.03mmです。
例えば板厚0.3mmの場合、縦横サイズは0.15×0.15mmが最小となります。
角コーナーは板厚の60%のRがつきます(板厚0.3mmの場合R0.18となります)

・寸法公差

寸法公差は板厚によって変動します。板厚が薄い方が精度が出ます。
材質により異なりますが、一般的には板厚の±10~15%が標準となります。

※製品が非常に小さい為、数量を数えるのが困難な場合は必要数に対し10~20%多く納品させていただく場合がございます。

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